「評価の世界」の原理

原因不明のひきこもりの一つ  無責任な、社会的立場のあるものから、本人が本来と違う評価の「でたらめな人間評価」を受けると、心で自分を見失い、身動きがとれなくなる。四六時中不快感に悩まされることもあり、ひきこもりになってしまう。主に自分が分かっていない年齢におこる。
 本人にとって「評価の世界」はわからないし、気づくことが出来ない。笑顔でひきこもっていることもあるし、苦しみながらひきこもっていることもある。
 本人が心の中で自分を取り戻そうとしても、命綱なしに宇宙空間へ放り出されたような感じで、元の位置(状態)に戻れない。
死への恐怖観念(トラウマ)が本人の心の奥にある場合もあり、難しいひきこもりになる。「刷り込み心理」により、身動きが取れないうえ、加害者のことを(または、自分の状態を)考えても、不快な情に妨害されてどうすることもできず、人によっては堕落した日々を送るしかなくなる。基本的に自覚ができない。
疑うべきケース  性格が前向きで明るさがある。突然、会社、学校をやめて働くなくなった。ひきこもりとなり、何年もたつのに以前の行動をとろうとしない。
 または、生活が理由もわからず一変した。(社会から放り出されると「孤独と死の恐怖」があり、別の事例の場合もありうる)

流れ図

社会的立場のある無責任なものから本人が「でたらめ人間」の評価を受ける

「刷り込み心理」(パブロフの犬の心理)として本人の心に残る

本人はその評価が頭から離れず、無気力状態にされ、さらに不快感に苦しめられる

行動がとれなくなりひきこもり

刷り込み心理 本人の側からすると、加害者の人格を見抜くことができれば「刷り込み心理」は取り除
ことができる。ただ、一般的に、中立の立場でなくそのものの人生すべてが分からない状況だと
他人の人格判断は非常に難しい。「刷り込み心理」があると本人は行動がとれず、ひきこもり
から出られなくなる構図になる。基本的に本人は出来事の全体像を自覚できない。

このケースの要約

 「でたらめ人間の評価」 トラウマ 「でたらめ人間評価」や、言葉が原因の死へのトラウマ(人によってとらえる形が違う)で、 ひきこもる。本人の「相手(加害者)が分からない-自分が分からない」の構図が絡む。(状況が つかめず、悩みを相談しない、できないこともある)
 ひきこもりからの回復は、本人が空いての人格を見破る方法しかない。(頭が使えない状況で 自分の方を想像するのは難しいから。またこれは、記述者の現在の考え方です)
 しかし、他人の人格判断は、ただでさえ難しく、さらに本人の理解力と、情の妨害(本人の人生が絡むから) 現状からくる疲労の問題のためできない。その結果ひきこもり状態になっている。重度の人、軽度の人がいて、 重度だが普通の様子の人もいる。心の「かなしばり」と例えられる。(人から屈辱を受けて自死も同じケースにあたる)

 人は他人を見るとき(中立の立場で、その者の情報がある程度あるとき)は、山の頂上からその山を見る感じだが、 本人が本人を知ろうとするときは、山のふもとから山を見上げ、それを見る構図があり、自分を把握するのが難しく、 他人からの評価が無視できない。ゆえに致命的になるおそれがある。そこからきているのが、ひきこもりである。